2020.05.15 ブログ
社団法人 全国元気まち研究会
社団法人全国元気まち研究会
設立 令和元年6月1日設立 7月29日 社団法人設立
理事長 福留 強 専務理事(本部長)齊藤広子
趣旨 創年活動・生涯学習・まちづくりの推進
○少子高齢社会の進行により、人口減をはじめ地域社会の諸機能が弱体化しています。このため、コミュニティの維持・再生・復活や、個人の生きがいづくり、地域の活性化など、社会的なに解決すべき様々な課題が生起しています。
○高齢化に伴う、認知症などの健康の課題、貧困、孤立化、など喪失感など、一人ひとりが取り組むべき課題となっています。
○これらの課題に対して、新しく「創年」「元気まち」のキーワードで、様々な活動を推進している市民が「全国元気まち研究会」に結集しました。
研究会は、そのために会員相互の交流を楽しみながら、生涯学習、まちづくりの推
進、創年活動を、研究、実践していこうとするものです。
本研究会の所在地
東京都墨田区東駒形2-22-4「マジカルショップ浅草」内 電話03-5610―4500
全国元気まち研究会の特色 具体的に8つのテーマ(部門)で事業を実施
(1)生涯学習の推進とまちづくりに活躍します
全国の自治体と結び付き生涯学習とまちづくりの推進に活動しています。地域の
活性化のために、その指導者養成、イベントの実施など、専門スタッフとともにボ
ランティアとしてもまちづくりに活動の場が広がっています。
(2)9つの分野で女性が活躍しています
研究会の組織は9つの分野が設定され、リーダーはすべて女性というのが特色
①ふるさと商品開発部 特産品開発と販売
生涯学習の成果として生まれた特産品などを通信販売等で販売したり、独自に作品を販売する部門でマジカルショップ浅草、が拠点になっています。
②観光地域振興企画
自治体から、研究委託、事業委託などを受け、可能な分野で自治体への協力を行うというものです。会員の交流を図るため、旅行等のイベントや、各種交流事業の開催、自治体活性化プロジェクトを企画、実施するものです。
③地域振興ミュージアム研究 地域ミュージアムの構想、設計など
まち全体が博物館というエコミュージアム構想のまちづくりのために、調査・研究、構想などを自治体に協力する部門で、コンサルタンと機能集団です。
④全国たまり場ネット(年金プラス5万円研究所)
千葉県酒々井町駅前の「たまり場KOKO」をモデルとして、一般の商店、喫茶店、お寺や、社会福祉協議会のふれあいの場や、認知症カフェなど多様なたまり場を連携させる組織が「全国たまり場ネット」です。
⑤創年キャリア活用研究部
創年の仕事づくりや資格取得を考える部門。仕事づくりセミナーなどを企画し、研究します。また大手の旅行社等との連携で。観光・旅行事業を担当します。
⑥出版・広報事業部 創年に関する図書の出版や、自分史づくりの手伝いを行います。自分史作りの取材、編集 執筆まで多様な仕事があり、自宅でも活動できる分野です。当研究会の機関誌の発行や図書の編集等、委託事業も行います。
⑦日中共同創年活動研究所 中国と共同で推進する日中共同創年活動交流推進の日本側の事務所役割を果たす部門です。
⑧全国市民大学研究部
平成31年に発足した全国市民大学連合事務局の役割を果たすものです。
(3)中高年の「創年活動」を重点的に推進しています
創年の学びの場づくり「年金プラス5万円研究」「創年のたまり場づくり」な
どの活動を通じて、自己啓発、健康づくり等100歳時代のモデル事業を進めています。
この活動は中国にも注目され、農村地区の高齢者問題の解決策にと検討されており、市民交流として相互交流をめざす創年活動研究会が発足しています。
(4)多彩な全国的交流事業を楽しみます
全国生涯学習まちづくり研究会等や、地区別の創年アドバイザー交流会など、
各種のイベントなど、地区だけでなく全国的な交流事業なども実施します。
また、近隣の国々との交流、海外研修旅行などを実施します。
目標達成のための主な事業
本研究会は、目的達成のために、次のような分野の研究・実践活動に取り組みます。
①創年の学習の場の開発と提供
②創年の学習成果を活用する場の確保
③創年のたまり場づくり
④特産品の開発に関する研究・実践
⑤国際交流の研究・実践
⑥創年の役割としての青少年の育成
⑦創年の生きがいと健康づくりの推進
⑧以上の事業にかかわる団体・機関の連携協力
全国元気まち研究会の当面の事業
1.創年研究交流会
創年市民大学交流、研究員集会など
2.資格認定事業
(1)市民大学講師・指導者養成セミナー
NHK文化センター(全6回)、 関西地区研修会{大阪市勤労福祉会館実施
(2)創年アドバイザー養成講座
①「ZOOMインまち研」6月1日
②創年アドバイザー養成講座、③旅のもてなしプロデューサーなど実施
3.日中創年活動研究会
日中両国それぞれの国で研修会の実施。
4.広報活動 創年活動の普及
創年市民大学教材「創年講座テキスト」国内版テキストの出版
「わくわく創年時代」の改訂 中国版翻訳 中国内研修用に翻訳
5.自治体事業(まちづくり)への協力・参加
青森県階上町、酒々井町など全国10市町村と連携して、まちづくり事業を進めます。これらの地域に出る機会もあり、日本列島北から南まで、ユニークなまちづくりに参画し、学び楽しみます。
創年会員1万人をめざします あなたも、参画してみませんか
創年活動は、私たちが関わる様々な活動に創年のキーワードで参加する仲間と交流し、地域の活性化に役立てようという運動です。この仲間を当面1万人にしようという試みです。創年会員は、実態として組織の中で活動している人以外にも個人的に参加している人も多く、すでにⅰ万人は超していると思われます。市民大学連合の学習仲間、たまり場運営にかかわる人々、ZOOMで学ぶ人々なども当然、含まれています。
またこれらの指導者としてコーディネーター役の「まち研研究員」を募集しています
当面、全国に60カ所の支部を組織化し、地区の活動を活発化する計画です。
TV番組を制作する計画もあります
番組名 創年のまち探訪「地域が輝く・創年が輝く」(仮題) S社
全国10市町村を舞台の番組で、創年の活動を、旅番組風に提供するものです
制作時期11月で、年度内に放送をめざしています。なお、作品は、中国でも放
送し、「創年活動」の普及資料となる予定です。
各地の仲間が主役で出演しますが、現在、取材地選定中です。決定すると、本年
度まち研最大のニュースですが・・。期待したいですね。